緊急手術

はなバァへの励まし、応援ありがとうございました。


４/９　ＡＭ９：００/依然、止まらない嘔吐の為、病院へ

バリウムによる、消化管の造影検査

（管でバリウムを流し込み、一定時間ごとに、レントゲン撮影し、通過障害等が無いかを調べる）



ＰＭ５：３０/迎えに行く前に、検査状況を電話で問い合わせ。

　　その時点の電話では、詳しい事は、直接説明を・・・との事だが、
　　
　　手術を要するような、重大な問題が腸にあったらしい。


　　病院へ行く道すがら、不十分な情報ではあるが、今後の治療方針を、おっちゃんと相談。

　　　・開腹手術をする・・・・・麻酔、手術に耐えれるのか？

　　　・腸に腫瘍だった場合、手術ではなく、投薬治療は選べるか？？

　　　・現状の強制給餌を続ける事で、生命維持は出来るのか？・・現状、自力では、ほぼ水のみ摂取。

　　　　　　強制給餌・投薬も嘔吐で出すので、体力面では、先細り。強制給餌自体が過剰なストレス。

リスクを冒して手術をした場合、快復は望めるのか？
現状維持の場合、どれぐらい生命を維持できるか？
また、弱っていく状態を見ながら嘔吐で出てしまう強制給餌を,
私達自身が、続けていけるのか？？？？etc.etc.etc....


出ない、出せない答え。。。
　　

ＰＭ７：００病院到着


早速、バリウム造影検査の結果を見る。


　　　


素人目にも、異常な状態。大腸の一部分が完全に膨れ上がり、機能していない！

異常部位より先には、殆んどバリウムが流れず。
嘔吐は、大腸の異常部分で閊えた食物が、小腸→胃→食道と逆流していた。


開腹手術をしてみないと、腸が膨れ上がっている原因が、

異物によるものか？腫瘍によるものか？その部分の腸壁全体に問題があるのか？は、
レントゲンからは、判らない。
ただ、異常な部分を切除し、両端の腸を繋ぎ合わせる事は、非常に難しいレベルではない。

また、腫瘍の場合、その箇所だけかどうかはも判らない。


このまま、手術をしない場合の余命・・・・ＧＷ過ぎまで持つかどうか。


選択の余地無し！


ＰＭ８：３０/手術を依頼し、一旦家に戻る。

　　　

　　　
　　　はなに、頑張るようにお願いして・・・




ＰＭ１１：４５/手術終了、麻酔からも醒めつつあるとの電話。

　
受話器の向こうから、はなバァの怒っている声が！！


　　怒り声が嬉しい！



ただ、開腹したところ、やはり腫瘍だったようで、腸と腹壁の癒着など、
思ったよりも大変で難しい手術だったようです。

今から、病状、手術の結果を聞きに行って来ますので、腫瘍などの結果は、後日。

術後が、回復するまで、暫くはなバァは入院です。


ご心配頂いて、ありがとうございます！



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