よんきちの過去 其の弐
今日は辛い写真が入ります。
これまで、はなもこたろーも、何の問題も無く、避妊手術を受けさせた。
それが当たり前のように感じていた。
手術を終えたよんきちは、その日帰ってきた。
でも、なにも食べない・・飲まない・・。二日たっても、口元にご飯や水を運んでも、食べようとしない。
不安になり、再び病院へ。「極度に痛みに弱く手術のショックなんだろう」との事。栄養水分補給の点滴。
次の日も点滴を受けるため、針をつけたまま、しばらく通院することになった。
← おっちゃんが、旅先の私へのメール用に入れた文字なので、不謹慎と受け取らないで下さい。
やがて、右手からは、体液が滲み出し、肘から先の毛が全部抜けた。皮もひび割れ、血が滲んだ。
それでも、生命維持の為、背中に点滴を続けた。今までトイレの失敗は、無かったよんきちが、おっちゃんの膝の上で、何度も漏らした。
よんきちの、言葉にならない抗議。どんなに、謝っても,宥めても、辛かった・・・痛かった・我慢したのはよんきち。本当に頑張ったのもよんきち。
(避妊手術の傷は、順調に治り、10日後には抜糸した)
エリザベスカラーが外れるまで、1ヶ月半かかった。
何故こんな事になったかは、解らない。
医者は医療ミスでは無いと言った。 とても、真摯には診てくれたようには思う。
でも・・・・・。。
不信感、疑惑、悔しさ、怒り・・色々な思いで、一杯だった。目の前のよんきちが、1番辛い思いをしているのだ。 病院を変えることも、一からの治療も、負担になるかもしれないと思い、祈る気持ちで通院した。
31日の夜に更新予定 つづく
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よんきちさん、頑張りましたね!
見てる親の方もつらかったですね。
人間の女性の場合、卵巣や子宮を取る手術の後に、おなかの中にできた「余裕」で、腸ねんてんなどを起こすことがあるようです。
四足歩行の猫には当てはまらないかもしれないけど・・・。
手術って何が起こるかわかりませんよね。
先代猫、パティーも避妊手術後、自分で糸をとってしまい、ぱっくり傷が開き・・・
再び縫合。
女に子はお腹を切ったうえに、子宮も卵巣も摘出。
人間だったら大変なことだよね。
猫のためなのか?エゴなのか?
「痛い」と言えないだけに見ていて切ないよね。
でも・・・よんきち、がんばったよ。
見守ってるほんなあほなご夫婦も☆
ほんと、見守るしかなかったですから、よんの生命力にかんしゃです。